自分がやりたい事を、他人にスッと伝えることができる人はどれだけいるのでしょうか?
人の仕事がAIにとって代わる時代がやってきて、やりたい事がどれだけあるかが人生の豊かさの指標となる時代がすぐそこまできています。
少年のような目の輝き、思わず飛び跳ねる姿。「遊びじゃないんだ」と叱る世の中ではもう、ない。
僕は北海道で生まれ、都市部を経て現在は西北海道で生活しています。西北海道において、観光はひとつの収益源です。
観光というものがビジネスである事はもはや当然となり、地域にとっては体験できる価値をどれだけ生み出せるか、見つけられるか。
ただ、本当にそれで地域は潤うのだろうか?地域にお客さんを呼びたいのは理解できるけれど、観光に関わる人たちは本当にこの街を楽しんでいるのだろうか。疲弊はしていないか。そもそも本当に儲かっているのか。
現代において、街を楽しんでいる人がもっと必要なのでは…?
情報というものは、いつでもリアルタイムに手に入る時代であるけれど、自分の住む街以外のニュースが99.999%であり、ホントに欲しい地域情報が届かなくなったともいえる。
ゆえに、この街が好きで仕方がない人がオススメする情報こそが、大きな価値をもつわけです。その人を通してみえる景色は、見方が違うから常に新鮮。
つまり、やりたい事がありすぎる人=〇〇したいヒトを応援する事で、結果として街は豊かになっていくのではないだろうか。
単純にビジネスとして利用料をいただいたり、お土産を買ってもらうような、それだけではない何か。
この何かは、AIがオススメする情報より価値があり、人間でないと出来ないこと。さらには、〇〇したいヒトを支援できれば、直接的にヒトを幸せにできる。
このどローカルメディア「sceene -シーン-」は、〇〇したいヒトを通して情報を発信するメディアです。単にニュースを拾うだけでなく、〇〇したいヒトが自然に行きたくなる情報か?それが基準となります。
ウェブで情報を提供させていただきますが、リアルに軸を置いた、土くさい「どローカルメディア」として運営していきます。
〇〇したいヒト、集まれ。そしてリアルな情報をどんどん発信しよう。
ーしゅんみや