蘭越町に国際交流もできるカフェ&バーがオープン
2021年2月1日

Cafe54 RANKOAHIがオープン
2020年9月、蘭越町に「Cafe54 RANKOSHI」がオープンしました。JR蘭越駅からほどなくしたところにあった古民家を改築し、カフェとして営業をスタートさせています。
このカフェを手がけるのは、リゾート開発などを手掛ける米国資本の「GCMスクエアード」という会社で、同店オーナーのイマニエル・ジャメシさんはガーナの出身。
昨年は同社内にアメリカ人をはじめ、ドイツ人、フィリピン人と多国籍の駐在員が在籍していましたが、新型コロナウィルスの影響により、イマニエルさんを除いて皆さん帰国したといいます。そのタイミングで、社長へカフェバーの開業を提案し「Cafe54 RANKOSHI」が実現しました。
2つの顔を持つお店
同店は、昼と夜で営業形態が変わり、11:00~17:00がCafe time、17:00~23:00がBar timeとなっています。カフェの時間帯には、コーヒーやパスタ、サンドウィッチなどの軽食、バーの時間帯には、過去に都内の一流ホテルで腕を振るったというイマニエルさんの作る本格カクテルやワイン、お酒の飲めない方はノンアルコールカクテルを楽しむめます。
近隣地域は、ニセコを中心に外国人の訪れる割合は増加しているものの、観光客向けの施設やお店が多く、地元の人と交流のできるお店の数は現状多くないといいます。リゾート開発をメインに行う会社ということもあり、今後は観光事業の開発にも力を入れていきたいということです。
「Cafe54 RANKOSHI」を皮切りに地元の人も集まる交流の場として輪が広がっていくかもしれません。
Source:北海道新聞
Tags