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小樽市内の休業要請を解除

小樽市内の休業要請を解除

小樽市内の休業要請解除

小樽市は2月16日、新型コロナウイルスの新規感染者数が減少していることから、感染予防対策として酒類を提供する飲食店に出していた休業要請を解除しました。市は1月27日に1日当たりの感染者数が最多の35人に達したのを受け、28日に市独自の休業要請を実施。期間を2月1日~15日までの15日間と決め、対象の飲食店には協力金15万円の支給し対応していました。

休業要請があったのは日本標準産業分類に基づく「飲食店」を主とし、酒類の提供があるお店で、市内で週5日以上、通年営業している店舗が対象です。要請の対象であったパブサロン「カヌー」の富樫正則店主は休業中も1日1回は店の様子を見に来ていたといい、営業再開を心待ちにしていました。

営業再開に向けた準備と今後の課題

要請に応じて営業を控えていた市内の飲食店やバー、スナックなどは15日、営業再開に向けた仕入れ準備に追われています。休業要請後、市内では新規感染者の数は大きく減少したものの、営業再開後の感染再拡大を防ぐため一層の予防策に力を入れる店が多く見られました。レンガ横丁とろまん横丁の計19店すべて休業した「おたる屋台村」も16日から全店営業再開。寿司屋通りを中心に7・8割の店が休業していた北海道鮨商生活衛生同業組合小樽支部の加盟店もまた営業を再開します。

一方で営業再開後の感染再拡大への不安や、小樽市を対象とした北海道の外出・往来自粛要請が2月28日まで延長されていることから、休業要請解除後も飲食店への客足や売り上げ回復には課題が残ります。

source:北海道新聞

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