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北海道鉄道140年記念 JR小樽駅の旧駅長室公開

北海道鉄道140年記念 JR小樽駅の旧駅長室公開

小樽駅にある旧駅長室 特別公開

11月28日、29日の2日間JR小樽駅4番ホームにある旧駅長室が特別公開されました。この催しは、JR北海道が道内初の鉄道である旧幌内鉄道が、小樽市手宮-札幌間で開通してから今年で140年となることを記念して行われたものです。旧駅長室のほかには140年前の小樽市手宮-札幌間の開業時の様子を紹介するパネルや北海道に鉄道が開業する前の地図などが展示されました。

参加者は通常公開されていない駅長室の内部を見ながら、興味深そうに楽しんでいました。

旧幌内鉄道・小樽駅の歴史

旧幌内鉄道は明治13年(1880)11月に開通し、石狩・空知地方からの石炭積み出しや、開拓に必要な生活物資と生産資材などの道内各地への輸送、道内各地の産物輸送にかかわる海陸交通の接点として発展を遂げました。旧手宮鉄道施設は、現存する日本最古の機関車庫である機関車庫3号(明治18年)、機関車庫1号、転車台、貯水槽、危険品庫、擁壁から構成されており、日本近代史上における北海道の役割や、北海道の産業形態などを考える上で、貴重なものであるとともに、蒸気機関車が主流であった時代の鉄道システムを現在に伝えるものです。

また小樽駅は1934年(昭和9年)に北海道初となる鉄筋コンクリートの駅舎で、昭和の鉄筋コンクリート構造による現役駅舎は全国的にも珍しく、登録有形文化財に指定されています。また旧駅長室は完成当初のレトロな面影が残り、室内には姉妹駅の東京上野駅から贈られたパンダのぬいぐるみや、幼少期を小樽で過ごした昭和の大スター、故石原裕次郎さんの写真などが飾られており、現在旧駅長室の公開は特別な時のみに行われています。

source:北海道新聞

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