Now Reading
倶知安中心部にホテル開業

倶知安中心部にホテル開業

コロナ禍を乗り越え ホテル「庭の宿」がオープン

新型コロナウイルス感染症拡大により旅行業界や宿泊施設が厳し状況で苦しむ中、現状を乗り越え、2020年12月28日ホテル「庭の宿」が北海道虻田郡倶知安町にオープンしました。庭の宿は倶知安町の中心部で複数のホテルや飲食店を経営する第一会舘の新館で、以前駐車場だった敷地を新築して完成。

第一会舘は元々本館と別館の2つの宿泊施設を運営していましたが、収容人数が合計でも約60人と少なく、より多くのお客様に宿泊していただくために今回の開業が決まりました。新型コロナウイルスの影響もあり、新幹線や大型リゾートの建設工事が続く工事関係者やビジネス利用者の宿泊は現在も増加しており、需要があります。庭の宿の部屋数は22部屋で最大44人が宿泊でき、宿泊料金を1人1泊5千円程度に設定して、増加する町中心部からの宿泊者を見込んでいます。

倶知安町の新たな取り組み

第一会舘は新たに2021年1月18日には敷地内にパン屋を開業する予定です。パン屋開業は新型コロナウイルス感染拡大により宴会や会食の需要が縮小し、テイクアウトの需要は増えていることから成長分野に舵を切る狙いがあります。また宿泊に来たビジネス利用者にも需要が期待されます。

倶知安町中心部ではほかにも札幌市に本店を構えるダイニチキャピタル&ホープがホテル2棟を建設。また運営会社の破産で4月に休業したホテルが「トリフィートホテル&ポッドニセコ」として11月に営業を再開するなど、大型宿泊施設が相次いで整備されています。

source:北海道新聞

コメントを残す

Leave a Reply

Your email address will not be published.

ページトップへ
Enable Notifications OK No thanks