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積丹の水中展望船 今季の営業10日から

積丹の水中展望船 今季の営業10日から

水中展望船 安全就航祈願祭を開催

北海道西部、後志総合振興局にある半島、積丹半島沖を周遊する水中展望船「ニューしゃこたん号」の安全就航祈願祭が4月5日、町内美国港の係留岸壁で行われました。祈願祭には松井秀紀町長ら積丹町内の関係者約20人が出席し、今年の安全祈願が行われました。

「ニューしゃこたん号」は定員78人、最低運航客数が2人の北海道で唯一海上散歩ができる展望船です。展望船では海域公園を泳ぐ魚やウニが手にとるように見られ、今季の営業は町の第三セクター積丹観光振興公社が4月から10月にかけ運航する予定です。また水中の展望だけでなく、デッキからの断崖連なる積丹半島の眺めも絶景で、ビヤノ岬には海蝕洞があり神秘的です。

積丹半島とニューしゃこたん号

積丹半島は日本海側にあり、積丹岬、神威岬、黄金岬などの景勝地を有し、北海道で唯一、海中公園に指定されている場所です。数多くの入り江、奇岩が点在し、荒々しくも美しい自然が多く残り見どころが沢山あります。「積丹ブルー」と称される透明度の高い積丹の海は神威岬と島武意海岸が二大有名スポットですが、水中展望船に乗れば、海の中を散歩しているかのように積丹ブルーを見られます。

昨年のニューしゃこたん号の運航は新型コロナウイルスの影響で例年の3分の2となる107日間で、今年についても神事の後、杉山社長から「コロナ感染防止策の徹底と安全運航に努めたい」と述べられ、対策を強化していることがわかります。営業時間は午前8時半~午後4時半、料金は中学生以上1600円、5歳以上800円です。

source:北海道新聞

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