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ニトリの寄付でオタモイ遊園地跡「夢の再開発」始動

ニトリの寄付でオタモイ遊園地跡「夢の再開発」始動

「オタモイ遊園地」跡の開発計画が再始動

昭和初期に道内屈指のレジャー施設として知られた小樽市の「オタモイ遊園地」跡の開発計画が再始動します。竣工からおよそ17年後の1952年、当時施設の中核であった龍宮閣が火事で全焼したことをきっかけに閉園状態となってから、何度も計画がなされては消えてきた「夢の計画」です。

きっかけは2021年1月26日家具・インテリア製造小売りのニトリが、開発を検討する小樽商工会議所に調査費5千万円を寄付したことから始まります。小樽商工会議所は既に特別委員会を設置しており、市や専門家などを交え、3月には議論を開始される予定です。雪解け後には実地調査にも入るとしています。

オタモイ遊園地跡再開発に協力するニトリの思い

オタモイ遊園地跡を巡っては過去に3度、開発計画が持ち上がり、1956年に北海道中央バス、1979年に小樽市、1987年に小樽観光協会がそれぞれ検討しましたが、採算性などのメドが立たず、いずれも実現できずに終わりました。開発計画の最大の課題は安全性の確保です。高級料亭だった龍宮閣跡へと向かう約500mの遊歩道は、2006年から崩落の危険があるとして立ち入り禁止となり、昨年、小樽商工会議所が作った再開発の素案でも、莫大な工事費が見込まれるとして、遊歩道と龍宮閣跡は開発対象外になりました。

開発計画に協力するニトリホールディングスの似鳥昭雄会長は市役所での贈呈式で「遊歩道を開通させるのが一番。日本有数の絶景の場所だと思う」と発言し、遊園地跡は日本海に面したオタモイ海岸沿いにあり、見る人に与える感動が再開発への強い思いのベースになっています。また開発に伴い、小樽市内で展開する老舗高級旅館「銀鱗荘」や小樽芸術村と連動した、観光開発への期待もされています。

source:北海道新聞

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