おたる水族館の入館者が2500万人を突破
2020年9月12日

開業以来の入館者が2500万人に到達
小樽市のおたる水族館で9月4日、開業以来の有料入館者数が2500万人を達成し、館内で記念のセレモニーが行われました。記念すべき2500万人目のお客様は、札幌市手稲区から来場していた会社員の佐藤友哉さんで、セレモニーには息子の丞士くんと共に参加。記念品のオリジナルぬいぐるみと、遊園地のチケット、海獣用のエサを受け取りました。
おたる水族館によると、当初入館者2500万人目を達成する時期は今年の春ごろを予定していましたが、新型コロナウイルスの影響で達成がずれこんだということです。
おたる水族館の歩み
おたる水族館は1958年道博「海の会場」として誕生し、1959年「小樽市立水族館」として営業を開始しました。豊富な種類の生き物が展示され、水族館の人気は拡大していき、1974年には新館がオープン。その後も生き物の増員や展示スペースの新設・増設が行われ、2005年には開館有料入館者が2000万人となりました。
営業期間は通常3月(以前は4月)〜11月と限定していましたが、2006年から冬季営業がはじまり、2011年には通年営業が開始されました。
現在では通常営業になっているものの、今年に入り新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、4月中旬から5月末まで休館。6月以降も入館者が伸び悩んでいました。一方で最近では修学旅行で訪れるお客様も増えていて、水族館側では入館者の復調に期待を寄せています。
source:北海道ニュースUHB
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