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録音図書 校正部門で全国表彰

録音図書 校正部門で全国表彰

sceene編集部

録音図書 小樽朗読友の会の会員が全国表彰

日本盲人福祉委員会と鉄道弘済会が主催し、朗読録音奉仕者に送られる表彰で、小樽の軽部亮子さんが全国表彰を受賞。軽部さんは視覚障がい者のための録音図書を作るボランティア団体「小樽朗読友の会」で活動しており、その長年の貢献が評価され、校正部門で全国表彰に選ばれました。

校正部門の表彰は5年に1度で、今回は全国で軽部さんを含む2人が選出。今年は毎年行われている東京での表彰式がコロナ禍で中止となったため、表彰状が送られる形となり、11月26日に手渡されました。小樽からの全国表彰は2年連続で9人目となります。

小樽朗読友の会とは

小樽朗読友の会は1972年に活動を開始し、朗読・校正・編集の三部門が協力し合い視覚障がい者のために録音図書を制作。完成した作品はCD化され、小樽市点字図書館からパソコン送信やCD貸し出しをしています。友の会は10年程前まで100人以上の会員で成り立っていましたが、現在の会員数は78人と年々会員が減少。新規会員も少ないため、若い世代の入会や継承が求められています。

軽部さんは1995年から朗読友の会で活動を始め、録音図書作りの朗読・校正・編集3段階のうち校正を担当。校正は朗読の録音を聞き、読みやアクセントの間違いを見つけ、校正表に鉛筆で書き込む奥が深い作業です。これまでに軽部さんが校正した本は747冊にのぼり、扱う本の約8割が文学作品で、最近では利用者の要望が増えている健康や医学をテーマにした新書や専門書も校正しています。軽部さんは前職の薬剤師の知識も生かして、幅広いジャンルの校正に取り組まれています。

source:北海道新聞

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