小樽天狗山ロープウェイ 冬季営業開始
2020年12月9日

小樽天狗山ロープウェイ 冬季営業開始
小樽天狗山ロープウェイが12月5日土曜日に冬季営業を開始しました。冬季営業期間は2020年12月5日~2021年3月21日で夏季営業は11月3日に終了し、点検や整備が行われていたため、ロープウェイの営業再開は約1カ月ぶりです。
ロープウェイを運行する中央バス観光開発は冬季営業期間中、小樽市内の観光施設や飲食店と連携し、ロープウェイのチケットを提示すれば飲食代の割引などの特典を受けられる企画を提案中。コロナ禍で集客が厳しく、イベントの企画も難しいため、相互に協力してお客様を呼び込む工夫がされています。
小樽天狗山とは
小樽天狗山は、標高532.4mの小樽の代表する山で、山頂からは小樽の街並みだけでなく小樽湾や石狩湾、さらには積丹半島までも見渡せる絶好のビューポイントです。最も高い場所に位置する屋上展望台をはじめ、五つの展望台があり、見える景色は様々。また夜になると市街や日本海、そして『北海道三大夜景』と言われる宝石をちりばめたような美しい夜景が一望できます。また市内中心部から車を使い、約15分で行ける小樽天狗山は夏にはハイキング、冬はスキーと大人から子供まで楽しめる場所となっています。
小樽天狗山ロープウェイは昭和54年12月に開業した、3線交走式・定員30人のロープウエイで、山麓から山頂までの全長735mを所要時間約4分で運行。他にも食事やドリンクを楽しめるTENGUU CAFÉやお土産が買える天狗山ショップがあり、毎年たくさんの観光客が訪れます。
source:北海道新聞
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