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旧青山別邸、3D映像に 実写版VR作成

旧青山別邸、3D映像に 実写版VR作成

sceene編集部

小樽貴賓館が実写版VR作成

小樽市の観光施設「にしん御殿小樽貴賓館」は、敷地内の旧青山別邸を3次元画像で再現する実写版VRを制作。新型コロナウイルス感染症防止のため人々の行動が制限され、特に観光施設の影響が大きい中、実写版VRができれば建物内を歩いているような体験がスマートフォンやパソコンなど個人のデバイスでできます。アプリは不要で完成でき次第、にしん御殿小樽貴賓館のホームページに公開予定。

今回の企画は新たな情報発信を模索していた同館オーナー佐藤美智夫さんが、札幌市時計台の3Dバーチャルツアーを手がけた函館生まれの映像クリエーター竹田圭介さんに制作を依頼し実現。新たな情報発信源として注目され、また館内文化財の画像保存にも役立てられます。

旧青山別邸とは

制作には1月26日、27日の2日間を使い、空間を赤外線で計測しながら、360度を高画質4Kで撮影できる米国製の特殊カメラで、旧青山別邸内がくまなく撮影され、データが取り込まれました。コンピューターで合成した3D空間内には建物や文化財の説明文などが加わる予定で、より観光客目線の工夫がなされています。

国より「登録有形文化財」に指定されている旧青山別邸は、ニシン漁で財を成した網元青山家が1923年(大正12年)に建てた別荘で、中庭には貴賓館自慢の牡丹・芍薬・桜・梅・つつじ・あじさいなどが季節毎に楽しめます。ただ旧青山別邸は文化財保護のため来場者の撮影は禁じられ、3Dの精密な画像記録が残れば、万が一施設で被災が起こった際に復興資料にもなります。

source:北海道新聞

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