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らんこし米の違いを味わえる 詰め合わせを販売

らんこし米の違いを味わえる 詰め合わせを販売

地元ブランド「らんこし米」のセット販売を開始

蘭越町観光物産協会は、地元ブランド「らんこし米」のセット販売を開始。品種、生産農家ごとに3合ずつ袋詰めした味自慢セットは、1月下旬から町内の観光拠点施設「街の茶屋」で売られています。各農家が品質を高め合ってきた味を、手に取りやすい少量販売にすることで観光客にも売り込む狙いがあります。街の茶屋のほかには、町営の温泉施設「幽泉閣」と「雪秩父」でも販売中で、今後ニセコ地域の宿泊施設などにも販路を広げたい考えです。

今回の詰め合わせでは、町内農家10戸が生産した「ゆめぴりか」や「おぼろづき」など、約20種類を品種、農家ごとに3合ずつ真空包装し、3種または6種類を自由に組み合わせてセットにします。価格は組み合わせ方で異なり、3種セットは1900円からで、3合ごとのばら売りもしています。

蘭越町と観光拠点施設「街の茶屋」とは

蘭越町は後志管内の南西部、北海道磯谷郡に位置し、周囲はニセコ連峰等の山岳に囲まれた盆地を形成しています。また町の中央には清流日本一に認定されたことのある尻別川が流れ、流域に広がる平坦地は水田の耕作に適していることかららんこし米の生産盛んになりました。

観光拠点施設「街の茶屋」はレストランで使用するお米が全てらんこし米で、特に冷めても甘みと旨みが持続するらんこし米のおいしさを堪能できるおにぎりが人気の施設です。販売商品において町内農家から仕入れるらんこし米は主力商品で、これまでは2~5kgごとの販売が中心でしたが、それぞれの味を少しずつ試してみたいと考える観光客の声を受けて、比較的軽量で土産にもしやすいセット発売が開始されました。

source:北海道新聞

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