「はやぶさ2地球帰還報告祭」龍宮神社にて
2021年1月4日

「はやぶさ2地球帰還報告祭」執り行われる
2020年12月30日(水)午後2時より龍宮神社(小樽市稲穂)にて「はやぶさ2地球機関報告祭」が行われました。
これは、日本時間2014年12月3日(水)に種子島宇宙センターから発射し、2020年12月6日(日)に宇宙航空研究開発機構(JAXA)の小惑星探査機「はやぶさ2」が無事に地球へ帰還したことを祝う祭事です。
元々、2020年8月23日(日)に、はやぶさ2の啓蒙活動を行なっている愛知県の特定非営利活動法人「ギガスター」が同機のカプセル地球帰還を願う「はやぶさ2地球帰還 安全祈願祭」を行なったことに関連しています。
はやぶさ2は、約6年の歳月をかけて地球から最も近い距離にある小惑星の一つといわれている「リュウグウ」への着陸とサンプルリターンというミッションを成功させ、貴重なサンプル(研究材料)を地球に持ち帰ってきました。この偉業に対する神様への感謝の意を込めて「地球帰還 報告祭」を実施する運びとなりました。
2020年、新しい形での祭事
この祭事は、新型コロナウィルス感染症対策及び、感染者増加に伴い「ギガスター」のスタッフは小樽訪問を自粛し、オンラインコミュニケーションツール「Zoom」を使用してオンラインで参加となりました。
当日、社殿に入ることはできませんでしたが、龍宮神社の社殿内に小惑星「リュウグウ」と「はやぶさ2」のカプセルの模型をお供えし、プロジェクターなどの設置を行った上で行われたということです。
Source:北海道新聞
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