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雪あかりで医療従事者にエール

雪あかりで医療従事者にエール

小樽青年会議所がワックスプレートを作成

小樽青年会議所(JC)は2月6日に今年度の中止が決まった雪あかりの一環として、長期化する新型コロナウイルスの対応にあたる医療従事者に感謝と応援の気持ちを込めて、市内の医療機関の前にロウで作ったワックスプレートを飾りました。製作にはJC会員約25人が関わり、文字の形に切り抜いた紙をトレーに入れ、溶かしたろうを注いで固めて作成しました。キャンドルが灯されるとほのかな明かりが人々を魅了します。

今回製作されたのは小樽市立病院と、クラスターがまだ終息していない石橋病院で、市立病院では病棟の向かい側の駐車場にプレートを設置。午後5時にキャンドルに光が灯ると「みんなで乗り越えよう!いつか笑顔になれる日まで!」の文字が照らし出されました。

小樽青年会議所と雪あかり

小樽青年会議所は公益社団法人日本青年会議所の一つで、リーダーを志す青年経済人の社会活動を目的とする会員として組織された公益社団法人です。国内には692の地域に各地青年会議所が組織されており、日本青年会議所は全国にあるこれらの各地青年会議所の総合調整機関として1951年に設立されました。

小樽雪あかりの路は1999年より開催されている雪とろうそくの祭典で、冬の北海道を代表するイベントです。期間中は歴史的な街並みの中に並べられた無数のキャンドルによって幻想的な雰囲気が演出され人気が定着しつつあり、近年は50万人前後の来場者数を記録します。しかし今年は新型コロナウイルスの影響で全てが中止になりました。

source:北海道新聞

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