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ニッカウヰスキー余市蒸溜所の設備増強 原酒増産体制へ

ニッカウヰスキー余市蒸溜所の設備増強 原酒増産体制へ

貯蔵棟の増設とその背景

ウイスキー市場の原酒不足解消のため、アサヒグループホールディングス傘下のニッカウヰスキーは、余市蒸溜所の設備増強として樽詰め後のお酒を熟成させる貯蔵庫1棟を32年ぶりに新設します。

国内で生産されているウイスキーの課税数量は1983年の約36万リットルピークを境に、2007年には約7.5万リットルほどまで減少していました。しかし2014年にNHK連続テレビ小説「マッサン(初の国産ウイスキー製造に奮闘するニッカウヰスキー創業者がモデルの物語)」で注目を浴びたことや、近年のハイボール需要の高まりから、市場急拡大となり原酒不足が続いている状況です。

ニッカウヰスキーにおいても、2015年以降「竹鶴」「余市」「宮城峡」を中心としたプレミアムウイスキーの出荷調整が続いており、長期的な安定供給を行っていくために原酒増産体制を強化してきたといいます。今回の貯蔵庫増設もその一つです。

余市蒸溜所

余市蒸溜所は、「ガイド付き蒸溜所見学」のみ完全予約制となっておりますが、敷地内にあるウイスキー博物館を始め、蒸溜棟や発酵棟、製樽棟などを自由に見学することが可能です。ウイスキー博物館では、ウイスキーについての歴史や製造方法、工程などを学んだり、ニッカウヰスキーの創業者である竹鶴政孝氏の残した貴重な資料をご覧いただけます。

また、ニッカ会館ではウイスキーの試飲もお楽しみいただけます(20歳以上限定)。未成の方にはソフトドリンクのご用意もございますので、お時間のある時にぜひ足を運んでみてください。

新貯蔵庫は2021年12月に完成後、2022年1月から稼働予定だそうです。

Source:北海道新聞

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