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小樽の魅力、動画で発信 YouTube設立

小樽の魅力、動画で発信 YouTube設立

小樽の魅力、動画で発信

新型コロナウイルス感染症の影響で客足が遠のいている街に観光客を呼び戻し、また活気を取り戻そうと小樽市内で自営業を営む佐藤正一さんが動画投稿サイト「YouTube」を設立。YouTubeでは地域の歴史的ある古い建物や人気スポットなどを紹介し、現在外出自粛で観光に来たくても来られない方へ、小樽の良さを届けます。また現在動画を投稿することで、自由に観光が楽しめるようになった時に小樽に来たいと思ってもらう考えがあります。

佐藤正一さんは現在小樽市中心部で小樽名物ぱんじゅうの店「正福屋」を経営。昭和20年の創業より、小樽伝統の味を受け継ぎ、美味しい味をかたくなに守り続けています。

YouTube立ち上げの経緯と想い

動画作成は昨秋の観光客減少とコロナの長期化を受け、北前船交易や石炭の積み出しで栄えた街の歴史を物語る古い建物の紹介動画から撮り始められました。初めは「正福屋チャンネル」と題し、投稿した動画は約100本。1885年建設の国内最古の鉄道機関車庫を含む旧手宮鉄道施設や、旧日本郵船小樽支店など、小樽にある国指定重要文化財のほか現在79ある市指定歴史的建造物すべてを紹介する動画を作成。企画と撮影は佐藤さんが1人で担当しています。

最近は大学教授や老舗商店主らと共に、それぞれの視点で街を語る「小樽の語り部たち」シリーズがはじまり、地域みんなで小樽の活性化に取り組んでいます。いつ収束するかわからないコロナ禍でも、以前のように国内外の観光客でにぎわう小樽に戻るまで魅力を継承しようと、これからも動画を投稿は続けられます。

www.youtube.com/channel/UCI6EUehLzpPfVWdnHNexBFA

source:北海道新聞

【小樽】正福屋チャンネル
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